ワンちゃんと暮らすことで癒されるという理由から、一人暮らしの方がワンちゃんを飼われるケースが増えています。

とはいえ多頭飼いをするには、それなりのスペースも必要ですしお世話の時間も増えますので一匹だけを飼われる方が多いようです。

犬は寂しいと、食糞してしまう？

私たち人間は外出すれば仲間と会うことも出来ますし、外出せずとも電話やラインなどを通じて仲間との交流が出来ます。
しかしワンちゃんは、飼い主さんが一緒でないと外出が出来ません。

お友達ワンコがいるとしても、飼い主さんに連れて行ってもらえなければ会えないのです。

そして飼い主さんがお仕事や用事で外出されると、お留守番の間は孤独です。

孤独で寂しい時間を、ワンちゃんによっては毎日の様に過ごしている場合もあります。

飼い主さんの帰りを待ち遠しく思いながらも、寂しさを我慢してお留守番しているのにもかかわらず、帰宅した飼い主さんがかまってくれないと、どのようにすればかまってもらえるのかを考えるようです。

ワンちゃんが食糞をした時にいつもはかまってくれない飼い主さんが怒ったとしても、かまってもらえたということが嬉しくて食糞癖がついてしまうケースがあります。

寂しい気持ちから、かまって欲しいという欲求が大きくなり食糞してしまうのです。

犬が寂しさから食糞をする場合、治す方法は？

ワンちゃんが寂しさから食糞をするようになった場合、ワンちゃんと過ごす時間を増やしてあげましょう。
食糞をしても、大げさに怒らないことも大切です。
通常の散歩の時間を増やし、お仕事のお休みの日にはドッグランに連れて行くなどしてワンちゃんのストレスを発散させてあげましょう。
雨の日には、室内で出来るボール遊びや引っ張りっこなどをして遊んであげるのも良いでしょう。
ブラッシングなどを通じて、ワンちゃんとのコミュニケーションを取る事も大切です。

寂しさから食糞をしてしまうワンちゃんの場合は、心が満たされると自然に落ち着くと言われています。
ワンちゃんの生活を見直して、寂しさを取り除いてあげる努力をしてあげましょう。

どうしても毎日長時間留守番をさせてしまう環境にある場合には、ドッグカメラをオススメします。
外出先からでも愛犬に声をかけられるタイプの物や、おやつを遠隔操作で与えることが出来るタイプの物も販売されています。
外出先からでも愛犬の様子がチェック出来るので、飼い主さんも安心出来るのではないでしょうか？

ワンちゃんは、飼い主さんを選べません。
飼い主さんがワンちゃんを選んだのですから、最後まで寂しい思いをさせずに快適に過ごせるように努力してあげて下さい。