ワンちゃんの食糞癖が治らない場合、室内で一緒に暮らしている飼い主さんは苦痛の日々を過ごされていると思います。

食糞をした口でワンちゃんに甘えに来られると、可愛い愛犬であっても複雑な気分になってしまう飼い主さんが多いのではないでしょうか？

どんな飼い主さんにとっても、食糞というワンちゃんの癖はなんとかして治したい癖だと思いますが食糞の原因は様々あるのが問題です。

１つ１つ思い当たる原因を取り除いていくしか、食糞を治す方法はありません。

犬の食糞には、パイナップルを与えると効果がある？

お散歩には毎日かかさず連れて行き、雨の日でも室内で遊ぶなどして運動量も問題がない。食事の内容もワンちゃんの体質に合ったものを与え、運動量に見合った量を与えている。

といった場合、食事の見直しも環境問題の改善も必要ないかと思います。

このような場合のワンちゃんの食糞癖を治すには、糞を不味くする方法が良いと言われています。

いたずら防止用のスプレーや粉末が各種メーカーから販売されていて、糞を不味くすることが可能です。

しかし問題点もあり、いたずら防止用のスプレーや粉末をドッグフードにかけることにより、ドッグフード自体を食べてくれないワンちゃんも見えます。

唐辛子等の成分が入っている為に糞が不味くなるという商品の場合は、いくら食糞防止の為とはいえ大切なワンちゃんに与えるのが苦痛だという飼い主さんも見えます。

そんな飼い主さんに喜ばれている、食糞防止用の果物がパイナップルです。

パイナップルは美味しく食べさせることが出来るのに、糞は不味くなります。

ワンちゃんがパイナップルを食べると、糞のｐＨが変化する為にかなり不味い糞に変化するそうです。

犬の食糞防止に、パイナップルはどのくらい与えれば効果がある？

パイナップルは、私たち人間が食べても舌がピリピリとすることがある果物です。

その為は中には食べたがらないワンちゃんも見えるようですが、甘いので喜ぶワンちゃんの方が多いようです。

喜んで食べてくれるワンちゃんには、皮や芯を取り除いて細かく切って与えましょう。ワンちゃんの体重にもよりますが、少量で効果があります。

我が家の場合は食糞防止の為ではないのですが、パイナップルが老化防止に役立つと聞いたので与えることがあります。

パイナップルの「果汁」を与えるだけでＯＫと教わったので、パイナップルを一口サイズに切って行くときに出る「果汁」を集めて小さく切った食パンに染みこませて与えます。

喉に詰まる心配もないので、安心して与えられます。手についた「果汁」を舐めさせるだけでも効果があると聞きましたので、皆さんも試してみては如何ですか？