飼い主さんにとって犬の問題行動の1つ「食糞/しょくふん」を知っていますか?
これは食べる糞、つまり犬が自分のうんちを食べてしまう行動のことを言います。
食糞をしている現場を目撃してしまうと、飼い主さんのストレスもたまってしまいますよね。
我が家のマルチーズも食糞をしていましたが、今ではすっかり無くなりました。改善までの道のりを丁寧に共有いたしますのでご参考ください。
目次
愛犬の食糞原因がどのタイプかチェック!
犬が自分のうんちを食べてしまう原因は主に5つに分類がされます。
自分の愛犬がどの理由が該当するのかをまずは把握をし、改善へ向けて進んでいきましょう!
【原因 1】
1歳未満の子犬、1歳を過ぎても食糞をする
この場合、注意すべきは、「年齢」と「期間/頻度」です。
ワンちゃんが1歳未満の子犬である場合は、自然と止める可能性があります。子犬のうちに食糞をするのはとても多い行動です。
人間にとってみると、自分の排せつ物を食べるなんて考えられないと思いますが、子犬にとっては自然な行動であることが多いです。
それは、うんちを見て「これはいったい何だろう」と興味が湧いてしまい、その興味にそそられるままパクッと口の中に入れて確かめようとするのです。
1歳未満の子犬は特に好奇心旺盛なので、身近なものを何でも口の中にいれて確かめてみる行動を起こします。
排せつ物も汚いものという認識はなく、子犬が食糞をするのはそこにうんちという何かわからないものがあったから口の中に入れたという程度のものです。
しかし、生後1年以上たって、まだ食糞をしている場合は腸からのSOSが出ているサインですので注意が必要です。
また、初めて食糞をしてから、数か月立っても食糞をしてしまう場合は、興味本位だけが理由ではないと判断しましょう。食糞をやめさせる対策と工夫が必要です。
食糞の改善方法を先に知りたい方へ
【原因 2】
子犬・シニア犬に多い「消化不良」
食糞の原因で最も多いのは、腸内環境の乱れにより、ウンチに「フードの添加物や成分」が残ってしまっているケースです。
ドッグフードが自分の体に合っていないと、消化不良を起こしてドッグフードがそのまま出てきてしまいます。
未消化のドッグフードがたくさん入っているうんちは、食べ物だと犬が勘違いして、食糞をしている可能性があります。
また、消化不良でビタミン不足に陥ると、食糞をして足りない栄養素を補おうとする場合があります。
特に、子犬やシニア犬の場合は、腸の力が弱いため消化力が弱く、フードが完全に消化しきれないワンちゃんが多くいます。
その結果、ウンチを食べ物と勘違いをし食べてしまっているのです。ですので、ウンチを食べる行動は「ワンちゃんのお腹からのSOS」とお考え下さい。
【原因 3】
母犬の場合は敵から身を守るため
母犬は、子犬がしたうんちを食べる行動を起こします。
これは野生時代にうんちの臭いから巣穴の位置を外敵に判明されないようにするためです。
巣穴を常に清潔に保って臭いを外へと漏れないようにするため、自分で子犬の排せつ物を食べてしまう行動を起こすのですね。
子犬が自分で歩けるようになり、母犬がお尻をなめる刺激がなくても排泄をするようになれば、母犬は自然と食糞行動を起こさなくなります。
この場合は、子供が成長をすることで自然と改善をする可能性が高い為、優しく見守ってあげるだけでよいでしょう。
【原因 4】
ストレス発散の為に食糞
犬がストレスをためてしまうと、食糞行動をとる場合があります。
主なストレスは、飼い主さんが自分にかまってくれない、体を十分に動かせていない、散歩に行かせてもらえないなどです。
犬も人間と同じく、生活の一つ一つにストレスを感じていると認識してあげましょう。
最近、お留守番の時間が長くありませんか?
散歩に行くのが億劫になっていませんか?
こんな事が思い当たる場合は、まずは適度にかまってあげることをし、ワンちゃんのストレスを軽減させてみましょう。
たまには犬と一緒に外へ出て、思いっきり遊んであげてくださいね。
【原因 5】 空腹による、お腹を満たす為の食糞
犬はお腹がすきすぎている場合も食糞を起こします。
あげているドッグフードの量が適切でなく少なすぎる場合、食べられるものは何でも食べてしまおうと、自分のうんちも食べてしまいます。
ドッグフードの適正量は、パッケージに記載がありますので、適当にご飯をあげるのではなく、きちんと測ってあげてくださいね。
適正量のご飯をあげていても、食糞が直らない場合は、まずはおやつを適度に上げることを試してみましょう。
それでも全く改善しない場合は、腸内環境の乱れや、必要酵素の不足などが考えられますので、早めにケアを行ってあげることが重要となります。
犬の食糞はいつまで、何歳までが正常か
犬の自然な行動の食糞は、生後1年ぐらいまでが正常だといわれています。
なんでも口の中に入れてしまう子犬のうちは、排せつ物を食べてしまう食糞があってもあわてないようにしましょう。
ここで騒ぎ立ててしまうと、飼い主さんは食糞をすると自分にかまってくれると勘違いをしますので、焦らずに何事もなかったかのようにうんちを片付けましょう。
成犬になって母犬になると、生まれた子犬が自分で歩き回って排泄できるようになるまでは食糞行動が現れる場合があります。
生後1年以上経っている、母犬ではない成犬なのに食糞を続けている場合は、食糞をやめさせるしつけが必要です。
我が家の食糞改善までの道のり
我が家の愛犬、マルチーズのマルモちゃんは、8か月目を過ぎたあたり食糞行動が出るようになりました。
でも、子犬の頃はどのワンちゃんも食糞をするものと思っていましたので原因や理由は調べることをしてなかったんですね。
しかし、1歳を過ぎても、食糞が続いた為、なんとかしなくては!と思い、色々なことを試しました。
まず試してみたことは、叱る事と、食糞防止スプレー。
どちらも一過性のもので、止めさせることは出来なかった苦い記憶です。
ウンチを食べてしまう理由を勉強してようやく理解できたのは、
ワンちゃんがウンチを食べてしまうのは、消化不良・腸内環境の悪化が原因という事。
子犬やシニア犬の場合は、消化機能が未発達であったり、年を取って弱っていたりしますよね。
食べたご飯が消化されずにウンチの中に残っているわけです。
食糞は犬の習性ではなくて、ウンチの中の栄養分をご飯と勘違いして食べてしまっているのが理由と分かりました。
つまりは、消化機能を整えてあげるよう体の内側からサポートしてあげることが重要だったんです。
消化機能を整える?どうしたらよいの?!
犬の食糞原因で一番多いのは、消化酵素不足で食糞に至るというものらしいのです。
そして、食糞をしてしまうワンちゃんの多くは、主食がドッグフードなんです。
ずっとドッグフードを食べている犬がどうして消化酵素不足になるかというと、ドッグフードって基本加熱処理をしていますよね。
そのため熱に弱い酵素は処理過程で無くなってしまうんですね。
その結果、加熱に弱い消化酵素や、乳酸菌はドッグフードからは全く摂れなくなってしまうのです。
だから、腸内環境が悪化していくんです。考えてみれば、これは人間も同じことですよね。
もともとオオカミの時代には生肉や、草を食べて酵素を補給していた犬が、カリカリのドッグフードだけを食べるようになってどれほど苦しんでいるか、と思うと可哀そうですよね。
酵素と乳酸菌の不足を補ってみた!
自分なりに勉強をし、たどり着いた一つの答えは「ヨーグルト」と「野菜」でした。
まず、ヨーグルトで乳酸菌を補給をしてあげる事と、ヨーグルト以外にもりんごやブロッコリー、トマトや大根、ほうれん草などの手作りフードを作るようにし、酵素も取れるよう頑張りました。
ヨーグルトは、味がついているヨーグルトは糖分が多すぎて肥満や糖尿病の原因になるので、あげるときはプレーンヨーグルトが基本ですので注意下さいね。
最終的にサプリで食糞がピタリと止まった!
手作り食&ヨーグルトも効果はありましたが、正直毎日は大変で出来ない日も多々ありました。。
そこで、酵素と乳酸菌をとれるサプリを探したところ、最終的に我が家のワンコの食糞がピタリと改善されたのは、こちらのサプリメント「プロキュア」でした。
私がプロキュアをおススメする理由は「価格が安心できる」点が大きいです。
500円だけで1ヵ月分お試しが出来るので、安心して利用できますし、
我が家では満足いく効果が実感出来ました。
定期購入も不要ですし、変化を試してみたいという方には特におすすめのサプリです。
プロキュアの場合、乳酸菌もプロバイオティクスなので生きたまま腸に届く上、品質の高い植物酵素が沢山含まれています。
しかも、ドッグフードにふり掛けるだけで済むので5秒と手間いらず、ワンコの大きさに合わせて与える量を決めればいいだけですから簡単です。
正直、手作り食&ヨーグルト対策では、毎日1時間は掛かっていましたが、プロキュアは「5秒」で出来る為、本当に助かっています。
時間が無い方や、ワンちゃんがヨーグルトを食べてくれない、といった方にはプロキュアは本当におすすめです。
でもやっぱり、たまには野菜やヨーグルトなどから酵素を摂れるような生活をさせてあげることもしてあげたいですよね♪
我が家では、毎日のプロキュアと週1の手作り食で今では完全に食糞が無くなりました。
同じお悩みをお持ちの飼い主様は是非、一度試してみてくださいね。
Submit your review | |
うちの子は子犬時代から食糞があり、困っていました。サプリメントで現在は食糞がなくなっています。
【必見】我が家の食糞改善レポート
犬猫の食糞・臭い・口臭、直らないと諦めている飼い主様は是非チェックしてくださいね。腸内の環境が悪化している事が多いため、早めにケアをしてあげることで長生き・健康へ繋がります。
我が家でも愛用中!「プロキュア」レポート!
我が家の愛犬「まるちゃん」はプロキュア歴、半年になります。
食糞改善以外にも、口臭・ウンチの臭いまで改善されています!
- お試し500円で小型犬なら1ヶ月分きます。
- 中身はこんな感じで、サラサラした顆粒状です。
- 小さじ1杯をいつものフードにサッとひとかけ!
- プロキュアをかけてもあまり目立ちません♪
- 香りも無いので全く気にせず食べてくれます♪
- 食糞が全く無くなったのもありますが、ウンチも臭くなくなりました。
- 我が家では食卓の横にケージがあり、以前は食事中のウンチは直ぐに臭って気づいたのです。
- しかし!お試しの半分でウンチをしていても気づかないほどに臭いもなくなりました。
我が家では、お試し1ヵ月の半分くらいで効果を実感しました。その後は3ヶ月毎に2袋のコースを継続していますが、「食糞ゼロは勿論」、臭いもしなくなり、平和な食卓も維持出来ています。他のサプリに比べ価格も安くて本当に助かっています♪